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失敗しない!債務整理業者選びマニュアル

【自己破産事例1】借金残高660万円、42歳派遣社員の場合

 

事例1

派遣社員Eさん
42歳男性
妻と子供1人(11歳)
借金残高:約660万円 収入:月給約21万円 
月々の返済額:約23万円
要望:子供の教育費を賄うため、借金を完済したい

 

以前働いていた会社では、管理職にまでなったものの不景気により半強制的に希望退職
次の就職先は支援してもらったが、上司とそりが合わず4年働いて離職する。
この時点で、管理職時代の接待代やゴルフ、パチンコなどで既に300万円を超える借金を抱えていた。
それから派遣社員として働き続けるも、子供が大きくなるにつれ養育費・教育費でさらに借金が増大
子供の中学校入学を前にして、これまでの自転車操業的生活ではやっていけないと判断。
約660万円にまで膨れ上がった借金をどうにかしたいと弁護士に相談することを決断した。
住宅は賃貸であり、自動車などの大きな資産もなかったため、自己破産でのデメリットや抵抗がなかった。

 

 

【自己破産手続き前の借金および返済の内訳】

借金残高

月々の返済

賃貸住宅

月給

約660万円 

約23万円 

9.5万円

約21万円

 

 

借金帳消し

借りて返しての繰り返しで生活費をまかなっていたが、常に赤字の生活は成り立つはずがなかった
借金整理にもいくつかの方法があるが、借金を減らす他の方法と比較した時に、収支バランスから考えて借金を帳消しにすることが必要だと判断できた。

住宅を持たない

大きな資産、とりわけ住宅を保有してる場合、自己破産ではそれらを手放さなくてはならない。
ただ、Eさんの場合は賃貸住宅であり、こうした大きなデメリットを受けることがなかった。
自己破産においては、賃貸住宅における家賃の滞納があればそれも借金帳消しの対象となる。
とはいえ、法的にはそれが理由で追い出される事はない。

免責不許可事由に当たるか

自己破産手続きに入るにあたっては、免責を受ける必要がある。
ギャンブルや単なる無駄遣いによる浪費などでは免責を受けられないケースも。
(ただし、必ずしもギャンブルや浪費では免責を受けられないというわけではない。)
この事例では、パチンコがその事由に抵触する可能性はあるが、主な借金理由が生活費と接待代であることが分かる。
派遣社員として働く時代にパチンコをほとんどやっていなかったことから、免責許可が下りた。

自己破産の結果...
〇借金660万円が帳消しに
○収入21万円を全て家庭に入れることができるようになる。
○家賃に苦労するも、節約により生活費を確保
○月1万円を貯金に回すと決め、借金の心配がない新たな生活を始める。

 

 

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